アイテムを動かす
前回は画面にアイテムを表示するまでを勉強したので、今回は表示したアイテムを動かして簡単なアニメーションをつくります。
アイテムを動かすためにいじるのは、アイテムの描画位置(x、y)の部分です。
前回のコードで言うとpygame.draw.rectの第三引数にあたるリスト[50,50,50,50]のうち、前二つです。
この部分を、例えばrect_x,rect_y等の値に置き換えて、その挙動を指示するコードを書くことになります。
失敗1
上のコードを実行しても図形は動きません。なぜならrect_x,rect_yがwhileループ内のローカル変数になっているからです。 このためrect_x,rect_yへの変化はループ内の処理が終わって最初の行に戻った瞬間に破棄され、次のループで再び rect_x,rect_yに50が代入されることになります。
これを避けるためにrect_x,rect_yをwhileループの外に記述し、グローバル変数として扱わせます。
成功
後はclock.tick()で描写速度を指定すればOKです。